HOME > メグマ > ナチュラル・ペプチド

ナチュラル・ペプチドとは??

ナチュラル・ペプチド(=赤血球エキス)は、ドイツ・パニンクレット社が製造する独自原料です。
子豚の血液中の赤血球成分のみを取り出し、高温圧力と酵素を用いて赤血球のタンパク質成分を分解した
“アミノ酸・必須アミノ酸がつながったペプチド状”特殊な原料です。
赤血球エキスは、ドイツでは、人知の及ばない“不思議な働きを持つ物質”として古くから人々に親しまれてきましたが、
現代において、その働きは、科学的にも解明されつつあります。

アミノ酸・必須アミノ酸の働き

私たち人間の身体(皮膚、爪、筋肉、血液など)は、タンパク質でできており、どの細胞にも必ずタンパク質が含まれています。
そしてそのタンパク質は、“アミノ酸”と呼ばれる分子がつなぎ合わさってできます。
複数のアミノ酸がつながってタンパク質になるというわけです。

アミノ酸には、たくさんの種類があり、それらのアミノ酸の組み合わせによって、何千種類ものタンパク質が構成されるのです。 
人間の身体は、20種類のアミノ酸を必要としており、そのうち9種類のアミノ酸は、人間の体の中で合成することができないアミノ酸で『必須アミノ酸』と呼ばれています。

ナチュラル・ペプチドが持つ不思議な作用

人間の身体を構成しているタンパク質は、日々の食事から吸収するしか方法がありません。
しかしながら、食事から摂った栄養素のすべてが体内に吸収されるわけではないのです。
また食事として得るタンパク質には、体内に吸収できる最適な状態になるまで、かなりの時間ががかかってしまうというデメリットがあります。
また、これらのタンパク質は、体内に吸収されるまでに、胃と十二指腸で、消化液と酵素にて分解するという過程が必要となるため、体調や加齢などによる消化能力によって個人差が生じてしまうのです。
 
さらに、最近流行の「アミノ酸」食品の場合、これらの原材料は、人工的に作られたバラバラな状態の単体アミノ酸で、細かすぎるために
栄養を吸収をするための孔を塞いでしまったり、実際には、ごく微量のアミノ酸しか体内に吸収できないということがあります。
 
ナチュラル・ペプチドの開発者である、パニンクレット創設者のDr.メモ・ゼーツェンは“我々のペプチドは体内で必要とされている
各種タンパク質のアミノ酸配置に限りなく近く、たったの20分ほどで小腸から取り込まれ、血液にのり全身へ運ばれ、すぐにでもタンパク質や、
酵素に合成されてしまうほどの働きがある”と説明しており、このことからもナチュラル・ペプチドは、驚異的な吸収力を持つ最良のカタチの
アミノ酸であると言えるのではないでしょうか。
  
アミノ酸と必須アミノ酸が、複数個つながったナチュラル・ペプチドは、小腸から吸収されたのち、血液にのって、肝臓をはじめ、
身体が必要としている場所へすばやく運ばれていき、タンパク質の合成に利用されます。
ナチュラル・ペプチドは、ペプチド状に数珠繋ぎのようにつながっているので、一回に吸収される量が単体アミノ酸とは比べ物にならないほど多く、
非常に効果的に吸収されていくことができるのです。